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今日は、「カブトムシ自然王国」を宣言している福島県常葉町(現田村市)の常葉町振興公社(現田村市常葉振興公社)が制定した虫の日です。
昭和29年、北海道衛生研究所に勤務する研究者の土橋は礼文島に派遣される。それは、この島の出身者に相次いで発見されている寄生虫症「多房性エキノコックス症」の謎を解明するためであった。その頃、未知の感染症だったエキノコックス症と闘った若き研究者と島民の軌跡を丁寧に取材して書かれた河崎秋子さんの一冊。 MCL編集部(由)
今日の一冊4180(2024/06/04)