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文鳥の日。雛が出回る時期であることと、て(10)に(2)し(4)あわせの語呂合わせから。
小鳥の小父さんが死んだ。小父さんは幼稚園で小鳥の世話をしており、いつの間にか園児から「小鳥の小父さん」と呼ばれるようになりました。彼が幼稚園で小鳥の世話をするきっかけになったのは小父さんのお兄さんでした。お兄さんは独自の言葉を使い、それは周囲には理解できない言葉でしたが、なぜか小父さんにはきちんと通じたのでした。小鳥の小父さんとその兄の優しく静かな人生を辿る物語。 MCL編集部(綾)
今日の一冊3956(2023/10/24)