[BookShelf Image]:5111
今日は冥王星の日です。1930年のこの日、アメリカのクライド・トンボーが太陽系第9惑星であった冥王星を発見しました。2006年に「惑星」の定義が定められたことにより、惑星の分類からはずれ準惑星に分類されることとなった冥王星は、地球の衛星である月よりも小さな天体だと言われています。
冥王星は、星（恒星）の明るさを表す等級にすると14等級と、とても暗く望遠鏡を使わなければ見ることができない天体でした。そのため、当時の天文学者たちも発見するのに時間がかかったようです。そんな謎多き天体や星の神秘を教えてくれる本書は、星に関する用語や解説がギュッと詰めこまれた1冊。美しい写真が盛りだくさんのビジュアルブックとなっているため、眺めているだけでも楽しめる作品となっています。手のひらサイズの本書を片手に天体観測なんていうのも素敵かもしれませんね。 ＭＣＬ編集部（羽）
今日の一冊3708（2023/02/18）
