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1926年、『くまのパディントン』の作者・マイケル・ボンドの誕生日。
本場イギリスでは故エリザベス女王とも共演したことのある国民的な人気キャラクターです。ロングセラーシリーズのため関連書が何冊かありますが、今回は一作目のエピソードの一部を絵本化した一冊をご紹介。
娘のお迎えのためにパディントン駅を訪れたブラウン夫妻は、スーツケースの上に座って途方に暮れているクマと出会います。ペルーからたった一頭でイギリスまで渡ったと話すクマを、奥さんは駅の名前から「パディントン」と名付けて家族に迎え入れようとしますが、旦那さんは少し不安そう……礼儀正しいけれど、ちょっぴりおっちょこちょいなパディントン。果たしてブラウン一家と仲良くなれるのでしょうか。 MCL編集部(小)
今日の一冊3672(2023/01/13)