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1866年の今日、『ピーターラビット』の生みの親であるイギリスの絵本作家ビアトリクス・ポターは生まれました。
「よく見て、考えて、本物どおりにスケッチしたい」。世界中で愛される絵本作家は、生き物と自然が大好きなサイエンス・ガールでした。大人になったビアトリクスはキノコの研究を始めます。しかし、論文が認められず、研究をやめてしまいます。その後、友人の5歳になる息子が病気になり、励まそうと送った1通の絵手紙がきっかけとなり、ビアトリクスの一番有名なお話の原形になるものが初めて書かれます。本書は世界中で愛される絵本作家となったビアトリクスが、自然と芸術の両方に情熱を注ぎ、自分の道を見出すまでを描く伝記絵本です。 MCL編集部(あ)
今日の一冊3503(2022/07/28)