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今日は、ドイツの社会学・経済学者マックス・ヴェーバーの生まれた日です。唯物論への反証や官僚制の概念化など、社会学における最も重要な人物の一人で、皆さんも歴史や公民の授業で一度はその名を耳にしたことがあると思われます。
ヴェーバーの著作では、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」が最も有名ですが、今回ご紹介する「職業としての学問」は、現代にもあてはまる内容が多いためか、読み続けられ、新約が重ねられています。本書はその中でも比較的新しく、読みやすい現代語訳ですので、特に学者を志す方にはぜひ一読いただきたい一冊です。 MCL編集部(な)
今日の一冊3405(2022/04/21)