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今日は「進化の日」です。イギリスの自然科学者であるダーウィンの「種の起源」の初版が1859年のこの日に刊行されました。種の起源はダーウィン自身が唱えた「進化論」についての著作です。
「生き物は住む場所や環境に合わせて進化している。人間の祖先はサルである。」現代ではそれが当たり前の考え方になっていますが、昔の人々は「生き物は神が作ったものであり、決して変わることはない。」という全く違う考え方をしていました。
皆さんが知っている生きものたちは進化を繰り返して、今の姿になっているのをご存じですか。本書は、地球の環境の変化と共に姿を変えていった生き物たちについて教えてくれる1冊です。「ヘビには足が生えていた?クジラは陸を歩いていた?」今とは全然違う生き物たちの姿や生き方を解説してくれています。かわいいイラストとわかりやすい解説に楽しみながら学べる図鑑のような作品です。本書を読んで、皆さんも生き物博士を目指しましょう。 MCL編集部(羽)
今日の一冊3257(2021/11/24)