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10月21日はあかりの日。1879年のこの日、エジソンが日本・京都産の竹を使って白熱電球を完成させ、日本電気協会・日本電球工業会等が“あかりのありがたみを認識する日”として1981年に制定しました。
2018年9月6日未明、最大震度7を観測した激震の直後、北海道からあかりが消えました。
胆振東部地震と、“ブラックアウト”と名付けられた大停電。あのとき、人々は何を考え、動いていたのか？なぜブラックアウトは起こったのか？ここから私たちは何を学ぶべきなのか？本書は、北海道新聞社の記者たちの取材によって記録された多くの証言と共に、一連の災害を検証しています。
秋の夜長のあかりの下でゆったり本を読めること、それが当たり前なのか？と気づかされたような気がします。 MCL編集部（里）
今日の一冊3223（2021/10/21）
