[BookShelf Image]:4170
1928年の今日、中華民国・奉天で、張作霖爆殺事件が起こりました。満洲(朝鮮)の完全支配を狙う日本の関東軍が、中国側の犯行に見せかけて、満洲軍閥の巨頭・張作霖の乗った列車を爆破した事件です。
この事件を端緒に、満州事変、日中戦争、太平洋戦争、そして終戦へと続く激動の昭和史。本書では、軍人や政治家、喜劇役者らの日記を通じて、当時の人々のリアルな心情が解説されています。昭和の戦争史について、珍しい視点で書かれたおすすめの一冊です。MCL編集部(な)
今日の一冊3084 (2021/06/04)