[BookShelf Image]:4168
忠臣蔵は、江戸城殿中松の廊下で、刃傷事件を起こしたことにより切腹となった浅野内匠頭の家来である大石内蔵助以下四十七士が、主人の仇である吉良上野介を討ち果たした有名な史実であり、改易（御家取潰）により国元の赤穂城を明渡した日が今日であると言われています。
内匠頭と四十七士の墓所のある高輪泉岳寺（東京都品川区）には、当時旅人や江戸詰めの勤番武士が多く訪れ、江戸の名所となっていたようです。江戸っ子庶民が赤穂事件をどのように受け止めていたのかがわかる一冊となっています。 ＭＣＬ編集部（天）
今日の一冊3075 (2021/05/26)
