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１８５４年（嘉永７年）の今日、伊豆下田で吉田松陰が弟子の金子重輔とともにペリー艦隊への密航を試みて失敗しました。
この５年後、松陰は３０歳の若さで安政の大獄により死罪となりますが、長州（山口県）萩へ送還された際に私塾「松下村塾」で教鞭をとっています。松陰が教鞭をとっていた期間は、たった１年ほどだったと言われていますが、短期間の中で幕末や明治時代に活躍することとなる高杉晋作や伊藤博文など数多くの人物を育てています。多くの人から敬愛され魅力ある松陰の人物像が描かれている１冊です。ＭＣＬ編集部（天）
今日の一冊3043 (2021/04/24)
