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今日は、左ききの日です。
駅の自動改札が通りにくい。自動販売機で小銭を入れにくい。使えない彫刻刀がある。メジャーの目盛りが逆さになる…。世の中のほとんどの仕組みは右利き仕様になっています。本書では、左利きの人なら、誰でも感じたことがある「あるある」ネタをユニークなイラストで紹介しています。かく言う私も左利き。幼い頃に矯正され、箸と鉛筆は右手で持ちますが、そのため、自分が右利きなのか、左利きなのかわからなくなり、小学生の頃、学校で使う道具類をどちらで持ったらよいかわからず、図工や家庭科、体育等で苦労した嫌な思い出があります。どうもやりにくい…と思っていたことが、実は右利き仕様になっていたから。ということに気がついたのは大人になってからです。本書を読むと、「そうなの。そうなの」と何度も一人で頷くことしきり。左利きの方だけではなく、ぜひ右利きの方にも読んでいただきたい一冊です。 ＭＣＬ編集部（ふ）
今日の一冊2423 (2019/08/13)
