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今日は福神漬の日です。福神漬の名前の由来である七福神（七(しち)二(ふ)九(く)）の語呂合せから、漬け物メーカーである新進が制定しました。
美術大学のゼミの課外授業の今年のテーマは、「カレーライスをイチからつくる」こと。「イチからつくる」ってどういう意味でしょう？カレーライスをつくるためには何が必要？お米、肉、野菜、カレールウ、香辛料、お皿…。「イチからつくる」とは、これらすべての材料をタネやヒナから育てるか、自然のものを狩猟・採集してきてつくるということ。お店にいけばあらゆるものが手に入る時代に、これは簡単なことではありません。田んぼと畑を借り、ホロホロチョウとウコッケイのヒナを飼い、塩を作り、屠畜をする…。９ヶ月の時間を要して、自分たちの手で作ったひと皿のカレーライス。生徒たちは、どんな思いで口にしたのでしょうか。生徒たちの体験を通して、今まで見えていなかった多くの大切なことに気づかされます。本当に貴重な体験ですね。 ＭＣＬ編集部（ふ）
今日の一冊2408 (2019/07/29)
