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1823年の今日、シーボルトが日本に初めてピアノを持ち込んだことから、この日を「ピアノの日」としています。
ピアノに関する小説といえば、この「蜜蜂と遠雷」を真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。それほど話題になったこの一冊ですが、読めばそれも納得の内容です。著者の恩田陸さんはピアノに明るい方かと思ったら、全くの素人だそうで、それなのにピアノの音や曲の情景をあそこまで表現するとはかなりの驚きです。ピアノが好きな方はもちろんですが、そうでない方も引き込まれる一冊です。 ＭＣＬ編集部（香）
今日の一冊2385 (2019/07/06)
