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1877年２月15日、西郷軍の一番隊が鹿児島を出発。西南戦争が始まる。
江戸無血開城は、700年近く続いた「武士の時代」が終わりを告げた、大きな時代の変わり目となる出来事でした。明治維新の軍事的リーダーとして江戸無血開城を実現した西郷隆盛は、それからわずか10年後、日本最後の内戦といわれる「西南戦争」で、自ら作った政府軍と戦います。この戦いは、九州全土で７か月にわたって繰り広げられ、西郷の自決によって幕を閉じます。西郷を始め徳川慶喜・勝海舟・篤姫など様々な人物の歴史上の決断は、どのような背景があり何が影響したのか？ 歴史学・政治学・脳科学などの各部門の専門家が、著者とともに自らの選択を展開。歴史のｉｆを語り合います。 ＭＣＬ編集部（紀）
今日の一冊2244 (2019/02/15)
