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碧梧桐忌。俳人・河東碧梧桐の1937(昭和12)年の忌日。
「五・七・五」の17文字で表現する俳句。短い言葉だからこそ、読み手の様々な想像が広がり、自由で豊かな気持ちとなります。28人の俳人の句が紹介され、どのような情景に心を打たれたか等、理解の深まる丁寧な解説付き。河東碧梧桐の椿を題材とした俳句では、落下した赤と白の椿の色の美しさに心動かされたことが読み取れると解説されています。ささやかだけれど、日常にあふれる美しい事柄を見つめなおしたくなります。 ＭＣＬ編集部（は）
今日の一冊2230 (2019/02/01)
