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1952年のこの日、「破壊活動防止法(破防法)」が施行され公安調査庁が設置されたことから、今日は破防法公布記念日、公安調査庁設置記念日です。
本書は、ＮＳＡ及びＣＩＡの元局員であるエドワード・スノーデンが、アメリカ同時多発テロ以降、アメリカ政府がテロ防止の名の下に、インターネットを通じ全世界の一般市民を対象とした大規模な監視体制を構築していることを告げた警世の一冊です。前半は、2016年６月にスノーデンが東大のシンポジウムで話した先の監視の実態について等を収録、後半は弁護士、ジャーナリストらが日本の公安警察によるムスリム監視の実態などを例に、監視社会における自由とプライバシーについて行った討論が収められています。映画や小説での出来事ではないこの現実に、あなたは無関心でいられますか？ ＭＣＬ編集部（吾）
今日の一冊2035(2018/07/21)
