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雲仙普賢岳祈りの日。1991年、長崎県島原市の雲仙普賢岳で大火砕流が発生したことから。
火山噴火時に発生することもある「熱雲」は、火砕流とも呼ばれ、約800℃の高温と時速100キロ以上のスピードで山を下りてくることもあるのだそうです。1991年の雲仙普賢岳噴火の時、テレビ中継された火砕流の映像は、今でも生々しく記憶に残っています。本書は、火山の側でくらす人々の火山被害や火山の恵みをご紹介。災害と隣り合わせの環境のなか、火山の恩恵を農業、畜産、漁業、鉱業、観光などへ賢く利用する人々のたくましさも感じられます。 ＭＣＬ編集部（は）
今日の一冊1987 (2018/06/03)
