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知恵の日。朝日新聞社が1988年に制定。
ある日、爆弾があたって町が燃えてしまいました。図書館も爆発してしまい、残った本はピーターのお父さんが借りていた1冊だけでした。住民は皆、町から追い出され、何週間も歩き続けることになりました。弱ったお父さんはピーターに、この本は宝物だから守ってほしいと言います。ピーターは、残った本を守るため、自分の荷物をあきらめます。戦争がすべてを奪っていく中、大事なものをどうやって引き継ぐのか。その知恵と生命力に満ちた絵本です。 MCL編集部(ま)
今日の一冊1779 (2017/11/07)