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今日は、リサイクルの日です。日本リサイクルネットワーク会議が1990(平成２)年に制定。「ひとまわり(10)、ふたまわり(20)」の語呂合せ。
楽しくて儲かる「まちづくり」を実践する早稲田商店会会長、スーパー・稲毛屋の名物店長が、商人としての持ち前のカンの良さから、商店街の夏枯れの(早稲田大学夏休み)時期に人を集め、最小限の経費で利益の出るイベントを発案する。初めて実施したイベントはゴミ・リサイクルをテーマとしたイベント。空き缶回収機を設置し、サービス券を発行したが、中には特賞として、ハワイ旅行が…。開催場所である早稲田大学の敷地内は、ポイ捨てされた空き缶がすべてなくなる珍事件？商店連合会が中心となり新宿区、早稲田大学、東京都新宿西・東両清掃局、リサイクル関係企業を取り込んだイベントは大成功を収める。子どもたちの問題も、町の活性化も一挙に解決する実践に基づいたアイデア「早稲田ルール」で町が動き出す。最初は、まったく違う思いで始めたイベント計画が、素晴らしい取り組みへと変貌していった様子を紹介しています。 ＭＣＬ編集部（史）
今日の一冊1761 (2017/10/20)
