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今日は劇画の日です。1964年のこの日、青林堂が劇画雑誌「ガロ」を創刊しました。
南方戦線で左腕を失って、復員後、紙芝居、貸本マンガ、少年誌に青年誌と、右腕一本で、妖怪から戦争まで、あらゆる“異界”を描き続けた水木しげる。本書では、少年マガジン版『墓場の鬼太郎』と戦記物の集大成『総員玉砕せよ！』から、それぞれ1エピソードを丸ごと原画で特別掲載しています。辛いことがあっても、貧乏でも、ただひたすらに好きなことを続け、のん気に、朗らかであり続けた水木サン。本書は、水木サンの作品から人生までを、ぎゅっと一冊に詰め込んだ内容になっています。水木サンと哲学者・梅原猛との対談も必見デス。 ＭＣＬ編集部（ふ）
今日の一冊1673 (2017/07/24)
