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1982年、高知県窪川町(現:四万十町)で日本初の原発設置町民投票条例が制定。
1997年、沖縄北部「K村」の「奥浜」という小さな集落に、海岸を埋め立てて火葬場を建設するという計画が持ち上がった。地域おこしのためと考える自治会長は賛成派にまわるが、火葬場は口実で米軍基地が来ると考える自治会長の父親は頑強に反対する。環境か経済か、小さな集落はさまざまな軋轢の舞台となり、村は住民投票で計画の是非を問うことになる。 MCL編集部(敬昌)
今日の一冊1668 (2017/07/19)