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除夜。大晦日の夜のことをいいます。ゴーン、ゴーン…と108つ。幕別の静かな夜にも響く除夜の鐘。何とも風情があります。１年の節目節目を意識して大切に過ごすことは、１日１日を大切に過ごすことにもつながります。
こちらの絵本は、除夜の鐘から、お正月のおせち、鏡餅の飾り、初詣、どんどやきまでの意味を分かりやすく紹介。たくさんの「願い」が詰まっていることを教えてくれます。除夜の108つの鐘の音は人間の煩悩の数。『“ぼんのう”というのは こころのなかにある いろいろな よくばりな きもちのことです』と説明しています。きれいさっぱり振り払って、2017年を迎えてほしいですね。 ＭＣＬ編集部（は）
今日の一冊1468 (2016/12/31)
