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1991年12月25日19時の会見で、ゴルバチョフはソビエト連邦大統領の辞任を表明。翌日、12月26日には、ソビエト連邦の最高会議・共和国会議がソビエト連邦の消滅を宣言した。
９歳から14歳まで少女時代の5年間、現地にあるソビエト連邦外務省が直接運営する外国共産党幹部子弟専用の８年制ソビエト大使館付属学校に通い、ロシア語で授業を受けたという、ロシア語同時通訳者でエッセイストでもあった米原万里。井上ひさしを夫に持つ妹・井上ユリなど、近親者が綴る米原万里の軌跡、元在ロシア大使館公使などが語るロシア。米原万里の生涯にロシアが織り交ぜられた、類稀な一冊。 ＭＣＬ編集部（そ）
今日の一冊1463 (2016/12/26)
