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ノーベル賞授賞式。スウェーデンの科学者アルフレッド・ノーベルが1896(明治29)年に亡くなった日です。ノーベル賞は彼の遺言により創設されました。
2012年、京都大学の山中伸弥教授がノーベル生理学・医学賞を受賞したことによって、「iPS細胞」の存在が日本中に知られることになり、またそれが開く再生医療の可能性に大きな期待が寄せられました(本文より)。再生医療が進んでいくと、人間を“つくり変える”ところまで発展する可能性があり、“いのちの始まり”への操作もできるようになっていく・・・。「できる」なら、「やってもよい」のか?新しい「いのちの論理」のあり方を考える一冊です。 MCL編集部(紀)
今日の一冊1447 (2016/12/10)