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更生保護記念日。1952(昭和27)年に東京・日比谷で更生保護大会が開かれたことを記念し、「司法保護記念日」(9月13日)と「少年保護デー」(4月17日)を統合して制定された。刑務所から出所してきた人たちに更正の道を開くことを目的としている。
少年院高校教師のドルトン先生に誘われ更生プロジェクト「プロジェクト・プーチ」に参加することになったネート・ミッチム。それは人に捨てられた犬たちを少年院の少年たちが次の飼い主が見つかるまでの間、世話や簡単なしつけなどのトレーニングをするというものだった。頭がよく、元々犬好きだったネートは優秀なドレーナーになっていったが、トレーニング中の犬テイリーが欲しいという自閉症の少年ジョーダンがやってきたことから、人にたいして興味が希薄だったネートにも変化が。アメリカの少年院で行われているドッグ・トレーニングを通して、一度は人に捨てられた犬たちと過ちを犯した少年たちが、再び人と社会への信頼を回復していく姿を追う感動ドキュメント。 ＭＣＬ編集部（実）
今日の一冊1434 (2016/11/27)
