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函館市出身で、転向者としての再生、日本回帰をテーマとした評論家・亀井勝一郎の昭和41年の忌日。
函館市にある武者小路実篤書の「亀井勝一郎生誕之地」の碑など、つながりがある二人によって創られた詩集。『友情』で有名な武者小路実篤ですが、彼は2000を超える詩を創っていたそうで、その中から120の詩が編まれています。小学生の時分、「太陽と月」という詩を読んで、「月と太陽が逢った時」という場面を何日も想像したことを覚えています。小学生の時の私でも愉しめたほど、シンプルで心に響く言葉で綴られています。 ＭＣＬ編集部 （そ）
今日の一冊1421 (2016/11/13)
