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1968年北海道テレビ放送開局。北海道で主にテレビ朝日系列の番組を放送し、「HTB」の略称で親しまれています。
全国に多くのファンがいる「水曜どうでしょう」もHTBから誕生した番組です。「どうでしょう」の代名詞とも言えるサイコロで移動手段や目的地を決めてゴールを目指す「サイコロの旅」、約1週間以内にヨーロッパの21ヵ国をレンタカーのみで横断する「ヨーロッパ完全制覇」…一見とんでもない企画の多い番組ですが、なぜか「見るとホッとする」という感想を持つファンが多いそうです。番組のファンで臨床心理学を研究する筆者が、その秘密を制作者との対談や番組構成から分析。癒しの要素は無いのにどうして見ていてホッとするのか、面白いのに何故うまく言葉で説明できない番組なのか…心理学の側面からどうでしょうを紐解いていきます。 ＭＣＬ編集部（小）
今日の一冊1410 (2016/11/03)
