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1870年の今日、戸籍整理のため、太政官布告により平民も苗字を名乗ることが許されたことから、苗字の日。
千年ぶりに訪れる彗星の接近まで、あと1か月。古い習慣が残る小さな町に住む、至って普通の高校生の三葉は、自分が男の子になった夢を見る。三葉は、夢の中で東京での生活を満喫。が、同じく夢の中で女子高生になっている、東京で暮らす男子高校生・瀧と入れ替わっていることに気づく。互いを知るのは、残されたメモのみ。二人の入れ替わりが途切れたとき、瀧は、三葉に会いにいくと決心した－－。現在公開中の映画、「君の名は。」の監督が書き下ろした、原作小説の児童版。自分のイメージの中で読むのが一興。 ＭＣＬ編集部（そ）
今日の一冊1365 (2016/09/19)
