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今日は「マラソンの日」。紀元前450年のこの日、ペルシャの大軍がアテネを襲いマラトンに上陸したのを、アテネの名将の奇策でこれを撃退、伝令の兵士がアテネの城門まで走りついてアテネの勝利を告げたまま絶命したと言われる日。
1896(明治30)年にアテネで第1回オリンピックが開かれるに当たり、この故事を偲んでマラトンからアテネ競技場までの競走が加えられ初めてマラソン競走が行われました。 走るという行為は、一人で寂しく取り組むものだからこそ、本当の意味で誰かとつながり、結びつくだけの力を秘めていると本書。たった10人のメンバーで箱根駅伝を目指した1年間のふれあいや徐々に繋がる喜びが読者にも熱く伝わってきます。今回のリオのオリンピックでも団体競技のメダル獲得のシーン感動的でしたよね。 MCL編集部(Yu)
今日の一冊1358 (2016/09/12)