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太閤忌。豐臣秀吉の1598(慶長3)年の忌日。享年61歳。「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢」の辞世を残した。
豐臣秀吉は百姓から天下人へと至った生涯を「夢の中の夢のようにはかないものだった」と思ったようですが、こちらは江戸の火消しや、猫のぶちまる。ドジばかりの駆出しですが、ぶちねこ組で一猫前(一人前)の火消しになることを夢見ています。ある夜、近くの長屋の火事を発見。組の仲間と一世一代の大仕事!江戸の町を舞台に、夢、家族、仲間との愛と絆が描かれています。 MCL編集部(敬昌)
今日の一冊1333 (2016/08/18)