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こんにゃくの日。種芋の植えつけが5月に行われることと、五(こ)二(に)九(く)で「こんにゃく」の語呂合せ。全国こんにゃく協同組合連合会が1989年に制定しました。
江戸にいても、満足に食べることができない八五郎はこんにゃく屋の六兵衛の世話になり、住職のいない田舎のお寺に留守番がわりに住み込みます。ある日、1人の旅のお坊さんがやってきて、禅問答の勝負を申し込まれ、負ければお寺を追い出されることに。八五郎に泣きつかれた六兵衛は、住職に成りすまして旅のお坊さんと勝負することになったのですが・・・。噛みあわない問答の結末は如何に?今回ご紹介する本は「こんにゃく問答」以外にもトンチがきいた落語が13話収録されています。 MCL編集部(実)
今日の一冊1252 (2016/05/29)