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1968年の今日、第二次大戦後アメリカの施政下に置かれていた小笠原諸島を日本に返還する協定が締結。2011年に世界自然遺産に登録された小笠原諸島は、「東洋のガラパゴス」とも呼ばれています。
エクアドルの西にある「ガラパゴス諸島」には、十数種に分類される「ダーウィンフィンチ」と呼ばれる鳥が生息。その鳥は、ビーグル号でガラパゴス諸島に立ち寄ったチャールズ・ダーウィンが進化論を着想するきっかけになったことで有名です。気候の変動に応じて現在も進化を遂げている「ダーウィンフィンチ」を、20年をかけて調査した研究者の記録。進化という過去とガラパゴスに思いが募ります。 MCL編集部(そ)
今日の一冊1198 (2016/04/05)