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1855(安政2)年のこの日、水戸藩の柴田方庵が、水戸藩に宛てパン・ビスケットの製法を書いた「パン・ビスコイト製法書」を送ったことから、「ビスケットの日」。
水戸藩はビスケットの「保存のきく食糧」という点に注目しその製法を調べたそうです。ミルクを保存食とする工夫やヨーグルトやチーズ、バターなどの乳製品が生まれたのは、牧畜という生活様式が西アジアから始まったことにあるのだとか。ミルクという切り口から、その土地に住む人や暮らしぶりが見えてきます。 MCL編集部(そ)
今日の一冊1161 (2016/02/28)