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1606年12月26日シェイクスピアの悲劇「リア王」が初演。
リア王といえば2人の娘の甘言にだまされ、末娘の真実の言葉を聞き入れずに、すべてをうしなう老王の悲劇の物語です。
リア王も男です。「男の脳は、ものごとをはっきりさせるのが大好き」で、「男は単刀直入にものを言い、言葉を額面どおりに受けとる」そうです。そして、娘たちは女。「女は5種類の声色を自在に操る。」のだとか。ベストセラーとなった2000年刊「話を聞かない男、地図が読めない女」から生まれた「教訓集」を読めば、「なぜ女の甘い言葉に男が簡単にだまされるのか」が分かるかも。そして、どうにも理解できない異性のさまざまな言動にも納得できるかもしれません。 MCL編集部(紀)
今日の一冊1097 (2015/12/26)