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1849年、ミステリー小説(推理小説)の先駆者・エドガー・アラン・ポーが亡くなられたことからミステリー記念日。
1845年に発表された『モルグ街の殺人』が、世界初の推理小説と言われています。『モルグ街の殺人』は、天才的な探偵と平凡な語り手、結末近くでの推理の披露、意外な犯人像など、以後連綿と続く推理小説のジャンルにおける原型を作り出しました。また、密室殺人を最初に扱った推理小説でもあります。ある日、パリの架空の土地モルグ街で猟奇殺人事件が起きる。犠牲者の母娘は著しく残虐な殺され方をしており、しかも事件現場は密室になっていた。犯人とおぼしき人物の声を聞いた複数の証言者は聞いた声についての証言がバラバラだった。これらの謎を素人探偵デュパンが解明します。この他7篇のポーの魅力を堪能できる短編集です。 ＭＣＬ編集部（ま）
今日の一冊1017 (2015/10/07）
