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今日は、「招き猫の日」。「くる(9)ふ(2)く(9)」(来る福)の語呂合せから。日本には、昔ながらの「ふくもの」=縁起物がたくさんあります。「ふくもの」の一つの招き猫。本書では、群馬県高崎地方で制作されている張り子の招き猫が紹介されています。
養蚕が盛んであったこの地方では、繭をかじる鼠を遠ざける守護神として、招き猫が信仰されました。４７都道府県の「ふくもの」をかわいいイラストで解説。「うちにもあるある！」という縁起物がいくつもみつかることでしょう。お土産などで、贈ったり贈られたりすることも多い「ふくもの」。小さくかわいい「ふくもの」を見てにっこりすると共に、物を通じて人との結びつきを再確認し、ほっこりとする1冊です。 ＭＣＬ編集部（は）
今日の一冊1009(2015/09/29）
