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1877年の今日、エジソンが蓄音機の特許をとったことから「蓄音機の日」。日本では、エレクトロニクス時代以前あたりまでのレコードプレーヤーを総称して蓄音機と呼んでいるそうです。
「いつでも夢を」など、高度成長期の日本で愛され昭和歌謡史に名を刻んだ作曲家・吉田正の音楽に迫る本書は、幕別町出身の作曲家・万城目正についても触れています。著者のいう、万城目正の日本人の耳から決して消えない良質の音楽を、針が降りる瞬間の高揚感をも楽しめるレコードで聞いてみたいものです。
今日の一冊0949 (2015/07/31）
