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アンネの日記の日。1942年のこの日、ユダヤ人の少女アンネ・フランクによって「アンネの日記」が書き始められた。
第二次世界大戦中の少年少女の手記を世界中から発掘。ヒトラーユーゲントの少女、ソ連コムソモールの少年、ゲットーに息絶えたユダヤ人少年、そして日本の特攻隊青年らが見た「あの戦争」。連合国・枢軸国16人の少年少女の手記を時系列に、複数の登場人物が互いに『会話』をしてゆくようにまとめた一冊。戦時下に大人になるということはどういうことか。敗者の中に勝者があり、勝者の中に敗者が存在する。絶望の中に希望があり、希望の隣り合わせに絶望がある。 MCL編集部 （敬昌）
今日の一冊0900 (2015/06/12）
