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1915年の今日、作曲家の山田耕筰率いる東京フィルハーモニー会が第1回目の演奏会を開催しました。国内の西洋音楽普及に貢献した耕筰ですが、どちらかというと童謡「赤とんぼ」の作曲者としてのイメージが強いかもしれません。
こちらの本では、「赤とんぼ」を始めとする誰もが音楽の教科書で一度は目にした童謡・唱歌のちょっとした疑問を徹底的に考察しています。実はその知名度故か内容の誤解釈が非常に多いという「赤とんぼ」。「おわれてみたのは、のおわれてってどんな状態?」「姐やって主人公のお姉さんじゃないの?」子供の頃そんな疑問を抱いたことのあるあなたに是非読んでいただきたい1冊です。 MCL編集部 (小)
今日の一冊0880 (2015/05/23)