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1966年、日本テレビで『笑点』が放送開始された日。自分が一番面白がって見ていたのは、司会が三波伸介、大喜利での歌丸VS四代目小圓遊、六代目圓窓、星の王子様こと五代目圓楽の時代です。
五代目志ん生、六代目圓生、八代目文楽、三代目三木助、五代目小さん、三代目志ん朝。今は亡き昭和の名人といわれた東京の落語家はどんな人であったのか。そしてどんな特徴と特技を持ち、どのような歩みの末に高みに達したかを綴った一冊。高座から「毎度バカバカしい…」の卑下めいた口上に、わきまえ、たしなみを感じた噺家さんたちです。 MCL編集部 (敬昌)
今日の一冊0872 (2015/05/15)