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1877年のこの日、札幌農学校(現在の北海道大学農学部)の基礎を築いた教頭・クラーク博士が、「Boys,be ambitious (少年よ大志を抱け)」という有名な言葉を残して北海道を去った。
たった一年契約の日本赴任だったが、熱誠と慈愛をこめた8ケ月の教えは、生徒・職員たちに心から敬慕され、生徒らの胸に深く刻みこまれた別れの言葉は、札幌農学校の伝統を伝える北大の精神に育っていった。しかし、帰国後の偉大な教育家・クラーク自身の「大志」は、残念ながら59歳で幕を引くことに・・・詳しくは本書で。 MCL編集部 (Yu)
今日の一冊0843 (2015/04/16)