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1988年、青函トンネルを通るJR津軽海峡線が開業しました。同じ日に青函連絡船が廃止され、青函トンネルが青森と北海道を結ぶ重要なルートとして利用されることになりました。
全長約54㎞の海底トンネルの建設は、世紀の大事業と呼ばれました。トンネルの掘削には多くの最新技術が使われたものの、当初の予定をはるかに超える難工事となりました。青函トンネルを主人公に、1953年の津軽海峡トンネル調査再開から1983年の貫通式までを描いたトンネルを掘る男たちの物語です。 MCL編集部 (知)
今日の一冊0809 (2015/03/13)