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天孫降臨・天皇の位の元始を祝って宮中三殿で天皇がみずから神を祭る「元始祭」の日。
明治7年から昭和23年までは祝祭日だったそうです。天孫降臨は記紀に記された日本の神話ですが、著者は、若々しい詩的な文学性を持つのが古事記。多角的な視点を持つ熟した散文の味わいがあるのが日本書紀で、両書はきわめて人間的な物語の宝庫だとしています。その雰囲気をふっと感じられるほど読みこなしたいものです。 MCL編集部 (そ)
今日の一冊0740 (2015/01/03)