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ウーマンリブの日。1970年のこの日、東京・渋谷で女性解放運動を高めるための日本初のウーマンリブの大会が開催された。
市川房枝さんは、「婦選は鍵なり」「平等なくして平和なし、平和なくして平等なし」という信念の元に、1924年に「婦人参政権獲得期成同盟会」の結成に参加。「婦人（女性）参政権が平等で平和な社会を築く手がかり『鍵』である」と女性参政権運動を展開し、敗戦を経て1945年の参政権実現後も女性のエンパワーメントの推進、平和活動や汚職政治の撲滅に尽力しました。 1980年の第12回参議院議員選挙では87歳の高齢にもかかわらず全国区から278万4998票の大量得票でトップ当選しましたが、翌年、心筋梗塞により87歳9カ月の生涯を閉じました。そんな市川房江さんの生涯を描いたノンフィクションです。自由の大切さ、勇気ある行動の必要さを伝えます。 MCL編集部 （敬昌）
今日の一冊0690号 (2014/11/14）
