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1949年のこの日、戦後日本の税制の基礎となったシャウプ勧告が公表されました。
4月から消費税が8%に上がり、税負担がさらに重くなったと感じる今日この頃。日本の税金と社会保険料等を合わせた国民負担率は約40%。これでも十分高いと思いますが、北欧のスウェーデンは約60%。こんなに税金を徴収されて国民はどんな生活をしているのかというと、スウェーデンでは教育費と医療費が無料なので、税金さえ納めれば安心して暮らせる社会となっています。女性の社会進出が進んでいて生活の質も高いと言われるスウェーデン、税金の有効な使い方について考えさせられる一冊です。 MCL編集部 (ちか)
今日の一冊0630号 (2014/09/15)