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美容関係者らが1978年に制定。「く(9) し(4)」の語呂合せ。指輪・ピアス・ネックレスなど多種多様なアクセサリーがある現代と違い、黄楊・べっ甲・象牙などの素材を使い、江戸の女性を虜にした繊細で優美な小物が創り出す美の世界。特に人気ブランドの銘が入った櫛を挿すことは、おしゃれであることの証だったとか・・・。美しく着飾りたいという女性たちの思いは、今も昔も変わらないものなんですね。何百年も女性の美意識を見つめてきた このKushiたちが、今の薬漬け?の髪を見たら少々驚くかもしれませんが…。 MCL編集部 (Yu)
今日の一冊0619号 (2014/09/04)