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6(む)1(い)3(み)、無意味の日。福原義春さんのサクセスフルエイジング対談シリーズの一冊。ゲスト・森岡まさ子さんは、原爆症で苦しむ夫・敏之さんの「平和の大切さを若者に伝えたい。」という思いから、広島県初の民間ユースホステルを開設。夫が亡くなった後も女手ひとつで経営を続け、平和の大切さを訴えてきました。また、様々な困難に遭遇しても、「困難は飛躍のチャンス」と、常にプラス志向で、たくさんの若者たちにアドバイスをされてきました。大きく拓かれていったホステルとともに歩んできた半生が語られています。森岡さんは平成20年5月13日、98歳の生涯を終えられました。『生きるよろこび しみじみと 今日の出逢いに 感謝でいっぱい-まさ子』 MCL編集部 (敬昌)
今日の一冊0536号 (2014/06/13)