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六(ろく)九(く)で「ロック」の語呂合せから、我が家のカギを見直すロックの日。今では当たり前のように毎日使用している鍵と錠、日本で一般的に使われ始めたのは江戸時代以降、一方、ヨーロッパでは紀元前から存在していたとの記録があります。他国からの侵略に備え、自分の身は自分で守るという意識が強いヨーロッパと、周りを海で囲まれ、共同体意識の強い日本とでは、鍵の必要性が違ったようです。世界の鍵と錠の歴史やデザイン性の違いなど、鍵に対する各地域の考えの違いがわかる一冊です。 MCL編集部 (ちか)
今日の一冊0532号 (2014/06/09)