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試合で、ちっとも打てないぼく。そんなとき、野球部だった仙吉に会う。交通事故でけがをしてもあきらめることなく夢を追い続ける青年。二人はどちらが先にホームランを打つか競争しようと約束をする。野球のことはよくわからないけれど、「ホームランを打つ」ってことは、並大抵のことではないとわかる。夢にむかって一歩一歩歩き続けることの大切さ。それは、野球だけではなく、すべてのことに言えること。この時期、新たな人生をふみだす方たちに、この絵本を―。 (ふ)
今日の一冊0458号 (2014/03/22)